美輪 明宏さんの作品を集めています。美輪 明宏さんのことをもっと知りたいかたはこちらへ
>お気に入りに追加
<

憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言

憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言

憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言
人気ランキング : 10532位位
定価 : ¥ 500
販売元 : 岩波書店
発売日 : 2005-08-03

価格:¥ 500
納期:通常24時間以内に発送
憲法順守

「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」
憲法第1条を守らねばならない。
だから、今回の佐賀県知事に対する毎日新聞記者の発言には本当に腹が立つ。

内容はすばらしいものがありますが・・・

私も護憲の立場に立つものである。しかしながら、本書のタイトルに典型的に見られるような「平和国家か、戦争国家か?」といった問いかけ方が、運動論的にどこまで有効なのか少し疑問に思わざるを得ない。

というのも、改憲を唱える人々は、別に「日本を戦争国家にしよう」と叫んでいるわけではないからである。(そういう人もいるけど。)彼らは、「平和を守るために軍事力が必要だ、だから改憲が必要だ。」という議論を展開している。そのような攻勢に正面から対峙するのであれば、平和は軍事力でまもられるものなのか?国際秩序は本当に軍事力で形成・維持されるものなのか?武力によらない秩序構想が可能なのではないか、といった問いが立てられるべきではないだろうか。そのような問いを考えることなくただ「平和国家」と叫ぶだけでは、「テロ」や「北朝鮮」といった言葉の氾濫によって過剰に不安が醸成される現在の日本にあって、世論は改憲論に回収され、護憲論にはついてこないのではないだろうか。

そのような疑問点は、しかしながら本書のみが孕んでいる問題ではない。また、本書の内容が決して問題なのではない。よってその点によって大幅に減点するのはフェアではないだろう。本書に寄稿している18人の方々の、人生経験に基づく憲法への思いは、やはり一読の価値があります。実にコンパクトかつ興味深い本ではあります。よって☆4つとさせていただきます。

侵略戦争の帰結

中村哲医師のアフガニスタンでの水利工事は、10万人規模の人間を養い、その彼が考えている見通しに説得力を感じる人は多いのでは。

「大量破壊兵器をイラクが持っているから」という理由で米英はイラクを侵略し10万人?30万人の人々が殺されています。占領軍が理由なしで殺し、家庭を襲撃する事例が重なると住民の支持は得られず、占領軍はイラクを支配することに失敗しました。米軍は敗退するという予測が成り立っている状態です。

私は何度も戦場を目の当たりにしてきました

70年?80年代、私は仕事で中東に10年近く住んでいました。
内戦中のレバノンやイスラエルへ数え切れないほど行きました。
私の目の前で子供が撃ち殺されたこともあります。
滞在中のホテルにロケット弾が打ち込まれたり、近くで爆弾テロがあったこともあります。

そういった中東情勢の現実を目の当たりにしてきて分かったこと、
それは、やはり何人であろうと皆が平和を望んでいる、ということなんです。

レバノン人のシーア派もスンニ派もキリスト教マロン派も南レバノン軍もパレスチナ人もユダヤ人も皆全員です。

ではなぜ戦争が起こるのか。

それは、それぞれの人たちの欲する平和が全く違うんです。
言うならば、「平和が対立する」ということです。

ユダヤ人は自分たちを地中海へ叩き落せ!、と叫んでいるパレスチナアラブ人とは共存できない、彼らがいないことが真の平和だと思っています。

アラブ人にとってはユダヤ人のいないパレスチナこそ真の平和が訪れたパレスチナ、なんです。
レバノンのシーア派やマロン派の人たちも同様です。

彼らが皆、真の平和を望めば望むほど戦争が激化するんです。
戦争やテロとはまさに、言いかたを変えれば「平和を望む心が生み出す」ものなんです。

日本はラッキーですね。
多民族国家でもないし、天然の国境にも囲まれてます。

誰かが言ってましたが、米国の作った温室の中でぬくぬくと生ぬるい平和と豊かさを享受してきたラッキーな国ですから。

憲法改正は必要ないかもしれませんね。
このままノーテンキにただひたすらモノを作って米国人に売りまくる。
そして世界中の資源や食料を買いあさって飽食の限りを尽くす。

そんな生活がいつまで続けられるか・・・

18人の作者さん、口先だけなら自由ですから、温室の中から出ないでくださいね。

戦場に行ったこともない者が戦場にいる者の言葉を軽んじてはならない

 憲法って難しくてよくわかんない。めんどい。っていうか9条って?
という人にも分かりやすく書いてある本。

 武装が正装という地域で、空爆の最中も武器を持たず、
現在でも医療活動や復興活動を行っている、中村哲氏の「丸腰の強さ」という言葉の重みに気づいて欲しい。

 政治から目を背けている日本人。他国での戦争は他人事だから安易に
戦争に賛成し、沢山の人が殺されているのは、自分達にも責任があるということにも気づかずに敵を作っている。

 戦地に行ったこともない臆病者の被害妄想に惑わされてはいけない。
戦争に実際に行くのは、政治家ではなく日本の将来を案じている
この本の18人でもなく、若いあなた達だ。
 


 

 
 
 

『美輪 明宏さん大好き!美輪 明宏さんの作品全集』 is powered by Amazon Web Services
Copyright 2005 美輪 明宏さん大好き!美輪 明宏さんの作品全集 All rights reserved.